児童思春期疾患治療のご案内

概要

ストレスケアフロア 【2階】4床室2室 /【3階】個室18室、特別室7室

 3階ストレスケア病棟は個室と特別室からなるフロアです。 社会生活におけるストレスが重なり、心と身体の調子を崩してしまう方は珍しくありません。その疲労が、少しずつ確実に和らぎ、また生活に戻っていけるような元気を蓄えていただけるよう、静かで安心した療養環境とリハビリを準備しております。 主治医による精神療法、さらには、作業療法によるリハビリテーション、心理士によるカウンセリングやリラクゼーショングループなどを受けていただくことができます。

治療プログラム

光照射療法

 一部の睡眠障害・気分障害の改善を目的とした治療法です。御希望される方は、主治医と御相談ください。 ※当院では、ポリソムノグラフィーなどの機器を用いた睡眠障害の検査・診断は行っておりません。

心理検査

 主治医が必要と判断した場合には、心理検査を受けていただいております。 各種知能検査や人格検査、症状評価のための検査を行っています。 ご希望に応じて、心理士による検査結果のフィードバック面接も行っております

カウンセリング

 主に入院中の患者様を対象に行っております。 主治医と患者様とで治療方針について話し合いをされ、必要と判断された場合に、治療の一環として行います。 到達目標は、お一人おひとり様々です。セラピストと話し合いながら、方向性を決めていきます。また、期間や一回のセッションの時間は、ケースにより異なります。

リラクゼーションプログラム

 リラクゼーショングループ

 イライラする、不安になる、考え事が頭から離れない…そんな時にはリラクゼーション法を用いて、気分転換をしてみませんか? セラピストや他の患者さんと一緒に、心身のリラックスを目指します。1人の時でも簡単に実施できる呼吸法や筋弛緩法を身に付けることができます。 月2回開催しており、どなたでもご参加いただけるので、継続的にリラックスを体験していただけます。 考え事や心配事から少し距離を置いて、心身が休まる感覚を体験してみましょう。

 個人リラクゼーション(全4回)

 セラピストと1対1で、約4回のセッションを通じて、自律訓練法を学びます。 呼吸を整えて身体を弛緩させることで、心身のリラックスを感じることができます。 (ほかのフロアに入院中の方でもご希望があれば対応可能です)

 その他のミニコラム(不定期開催)

 セルフマッサージの会:精神的な不調(不安、緊張、イライラなど)から来る身体の緊張、凝りをほぐすための簡単なマッサージを体験していただきます。

作業療法

 ストレスケア病棟では、静かでゆったりとした環境の中で、心と身体の休息を実感できる作業療法を提供しています。特に、リラクゼーションの要素を持ったスポーツやお茶会等のプログラムを実施しています。リラクゼーションを通じて、“心と身体が連動している感覚”を繰り返し体感することで、心身の回復促進を目指します。

 スポーツプログラム

 ヨガやストレッチ等の筋肉運動を用いて、緩やかに身体面から刺激を入れ、過活動になっている“脳と神経”をリラックス状態に導きます 。

ストレッチ

 コーヒー会や手芸

 安心でき癒される空間を提供します。入院直後はお部屋に閉じこもりがちになるかもしれません。もしそれが辛いものでしたら、是非プログラムに参加して「ほっ」と一息つける空間から元気をもらってください。患者様の体調や状態に合わせ、安心を心がけたプログラムを目指します。

コーヒー会

手芸作品

 個別作業療法

 病状に応じて医師の指示で行います。個別作業療法の目的として、復職支援(職業適性検査、面接練習)、公共交通機関の利用、日常生活スケジュールの立案、学校版運動とプロセス技能評価(School-AMPS)、運動とプロセス技能評価(AMPS)などが挙げられます。

各種相談

精神保健福祉士

 初めて当院に受診のご相談をいただく際、ご案内を担当します。また、病気によって起こりうる様々な日常生活、社会生活上の問題や不安、心配事についてのご相談を受け、患者様と一緒に考えたり、福祉の立場からサポートをしています。

栄養相談

 栄養科は、患者様の栄養状態の維持・改善、QOLの向上へ貢献できるよう日々活動しております。 また、少しでも患者様の入院生活が充実するよう安心安全な食事はもちろんのこと、バリエーション豊富な美味しい食事の提供と各種プログラムの考案・実施をしています

薬剤相談

 精神科では、薬とのつき合いが長くなるケースは少なくありません。長期間、薬とつき合っていくためには、自分に合った薬を使用することが重要になってきます。そこで、安全・安心に薬を使い続けられるように、適宜、情報提供を行っています。また、医師からの依頼があれば、服薬の必要性を理解するための疾患教育を行っています。